今回はほし組の子どもたちの様子をご紹介します。

園庭での活動やお散歩にも慣れ、戸外への期待が高まっている姿を受けて、先日より公園へ遊びに行く姿が見られるようになりました。

芝生の上でゆったりと過ごしています。

草花の感触や匂い、色などを実際に肌で感じながら、「あ！」「う！」と喃語で伝えようとする姿がとても微笑ましいです。

保育者は、「見つけたのね」「たんぽぽだよ」とひとつひとつ温かく応じていくことで、ものには名前があることも伝えながら、言葉と喃語でのやり取りが楽しめるように関わっています。

公園の中を探索する中で、保育園とは違った水道の仕組みに興味を持つ姿もありました。

築山を登ったり下りたりしながら、様々な体の動かし方を試し、バランスのとり方や体のそれぞれの動きを調整する力を獲得しています。

園内の階段を上り下りして遊んでいた経験が、戸外あそびにも繋がりました。

戸外に行く前には、「おしっこ出たね、すっきりしてからお外行こうね」と子どもたちひとりひとりの様子を見ておむつ替えを行い、水分補給をしています。

そうした流れを繰り返していくことで、最近では保育者が「お外に行こうか」と声をかけると、自分のロッカーからおむつを出して保育者に渡したり、マグや帽子を指さすなど、準備の流れが習慣として身についてきました。

子どもたちが自ら取り組もうとする姿を受け止め、「そうだね、〇〇しようね」と温かく寄り添いながら準備をしています。

今後も子どもたちの生活習慣を育みながら、戸外ならではの出会いや経験を一緒に楽しんでいきたいと思います。

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