2019.09.30
9月の室内装飾~お彼岸~
9月の室内装飾はお彼岸をテーマに、菊の花とお供え菓子を飾っています。
お彼岸とは春分と秋分の前後3日間を合わせた7日間のことを言い、この期間はご先祖様に感謝する日とされています。
「このお菓子硬いね」このお花お散歩で見たよ」など子どもたちも興味津々です。
お彼岸のお菓子といえば「ぼたもち」と「おはぎ」ですが何が違うのでしょうか。
実は漢字で書くと「牡丹餅」「お萩」となります。春のお彼岸の頃には「牡丹(ぼたん)」の花が咲き、秋のお彼岸の頃には「萩(はぎ)」の花が咲くので、同じ食べ物でも食べる季節によって呼び方が違うのです。
また小豆は、古くから悪いものを追い払う効果があるとされ、縁起の良い食べ物とされています。
ご先祖様と聞くと遠い存在に感じますが、ご先祖様から命が繋がっていて今私たちが生きているのです。是非このお彼岸の時期にお子様とご先祖様のお話をしてみてはいかがでしょうか。