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2019.09.29

クッキー作り

食育の一環として、そら組さんがクッキー作りを体験しました。

ねらいは、クッキー作りを通して、食べ物を身近に感じ、食材に興味を持つことや、こねる ちぎる  にぎる・丸めるなどの体験をし、作ることの楽しさを感じられるようにすると設定しています。

 

まずボールに薄力粉、バター、砂糖、卵を混ぜ合わせ、生地を混ぜるところから始まります。

 

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子ども達は、身をのりだしてボールの中をのぞきます。

「どんな匂いがする?」という保育者の問いかけに、「いいにおいがする!」「あまいにおいがする!」「おいしそうなにおい」等、それぞれ感じたこと言葉にします。

自分の思ったことや感じたことを言葉に表し、保育者やお友達との言葉のやり取りも楽しんでいました。

 

生地が混ざってくると、次は生地を丸め、こねたり、ちぎるを体験。

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普段遊びで行っている粘土遊びとは、少し違うようで、「気持ちいい!」という声がたくさん上がりました。

 

次は、麺棒を使って生地を伸ばしていき、型抜きをしていきます。

この時、生地が机や型につかないように、机に薄力粉をまぶしたのですが、子ども達は粉を腕や顔にパタパタと塗り、真っ白くなった腕を見せ「見てみて―!長袖着てるみたいになっちゃった」と粉でも、楽しむ子ども達です。

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午睡明け、「今日のおやつは、みんなが作ったクッキーだね」と、一人の男の子と話していると、周りの子ども達も表情が変わり、おやつへの期待がいつも以上に高まります。

一つ一つのクッキーを眺め、「これが僕のかな~?」と探しながら食べていました。

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子ども達はクッキングを終えた後も、経験したことをおままごと遊びや粘土遊びの中で見立て、自分なりの遊びの世界を豊かに広げていっています。