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2020.07.08

7月の装飾~七夕~

 7月に入り、天気が変わりやすい日が続いていますね。日中は蒸し暑い気温ですが、朝夕はさわやかな空気を感じます。

 さて、7月7日は「七夕」でしたね。織姫と彦星が年に一度だけ会うことが出来る日として有名だと思います。また、短冊に願いを書き、笹の葉につるすと願いが叶うという言い伝えもありますね。実は、七夕に笹を飾るのは日本だけで、昔は日本では竹や笹には神様が宿っていると信じられていたからです。今回は、願いを込めた七夕飾りと星写しの器を飾りました。

・五色の紙・・・みんなの願いが叶いますように。

・提灯・・・子どもたちの未来が明るく照らされますように。

・折り鶴・・・子どもたちが健やかに育っていきますように。

 星写しの器は、お皿に水を張り、七夕の夜に外に飾り、その水面に彦星と織姫の星が一緒に映ったところを見ることが出来ると、願い事が叶うと信じられていたそうです。

 玄関先にある7月の装飾を見つけた子どもたちは、『五色の紙』『提灯』『折り鶴』に目を輝かせながら、「自分たちでも作りたい!」と話し、クラスの装飾にと折り紙やのり等を使ってイメージを膨らませながら作っていました。

子どもたちの作品はどれもみんな素敵な仕上がりになっていますね!保育園では子どもたちに製作を強制するのではなく、古くからの伝統に触れることが出来る環境を整えていくことで、子どもたちが想像力を高めて物作りに夢中になれるように関わっています。

今後も子どもたちに日本の伝統や文化を分かりやすく伝えつつ、実際に触れる機会を作っていけたらなと思っています。