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2019.07.05

手作り人形

7月より、つき組に一人一体、手作り人形を導入しました。

 

人形は、子ども達にとって身近な人(職員)が一体一体、子ども達の為に手作りしたものです。これには理由があります。子どもを思いながら丁寧に作り上げた人形は子どもにも、職員にもとても大切なものになります。子ども達が、「自分は大切にされているんだ」と感じることができたり、それを知ることで人形に愛着を持って接するようになるのです。

 

また、人形の表情を見ると、口や目を小さくつけています。これは子ども達の想像力を高める働きをしています。あまり印象のない顔にすることによって、子供たちが遊びの中での想像上で付け足すことの喜びを感じてもらいたいと考えています。

 

 

子ども達の前に人形達を連れてくると、早速興味津々です。自分のお気に入りの人形を見つけ、優しくぎゅーっと抱きかかえ、微笑みかける子や、髪の毛や洋服、顔をじーっと見つめ、不思議そうな表情を見せる子もいました。

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また、おままごと遊びの延長で、お椀に入れたチェーンリングを蓮華ですくい食べさせ、さらにコップで飲み物を飲ませる姿や、人形を布団に寝かし、頭を優しく撫で、お世話をする姿もありました。

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7月

髪の毛は、ジェンダーフリーであるために、男の子にも女の子にも見えるような、長さの配慮をしています。

是非お迎えの際にご覧になってください。

今後、0、2歳児クラスにも導入するため、現在心を込めて作成中です。

 

子ども達の想像力を掻き立て、人形を使ったごっこ遊びがどのように発展していくのか、これから楽しみです。