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2020.10.09

子どもが過ごす環境

今週は、保育の環境についてお話ししたいと思います。

保育環境では5つのカテゴリーに分けて環境を整えています。

おままごと・積木・絵本・戸外・その他の遊びです。各カテゴリーに分かれて子どもたちが遊びたい場所で満足して遊べるように環境を整えています。

子どもたちが遊びに夢中になっている時は、遊びを阻害しないよう傍でそっと見守り介入しすぎないようにしています。

また、保育環境の中で遊びを阻害しやすいのが声の大きさです。子どもにとって音や身の回りの声は敏感に感じ取りやすく遊びが途切れてしまうことがあります。子どもにとって一瞬一瞬の遊びが新たな発見でもあり、その発見や感じた事を阻害しないよう声の大きさには配慮しています。

言葉を掛けなくても表情を見て頷いてみたり、体に触れてみたり、アイコンタクトをとるだけでも安心して遊ぶことに繋がります。

言葉を掛ける時は、その子のところまでいきその子に聞こえる声の大きさで言葉掛けをしています。遠くから言葉を投げかけず、そっと寄り添う関わり方で子ども達は安心して継続して遊ぶことにも繋がります。

子ど達が過ごす環境の中で5つのカテゴリーを整える以外にも身の回りに

いる保育者も環境の一部でもあります。

言葉の掛け方や声の大きさ、振舞いが子どもにとって不快にならないよう配慮していきたいと思っております。

送迎の際も、遊びに夢中になりお迎えに来たことに気が付かない場面も見られます。そんな時はそっと遊びを見守って声を掛けて頂けたらと思います。

今週は寒暖差もあり体調を崩しているお子様も見られています。

お休み中はゆっくりとお過ごしください。