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2020.10.09

十五夜

 季節はすっかり秋になり先日10月1日は十五夜でしたね。保育園でも10月の装飾として、お月見団子とすすきを飾りました。

そもそも「満月を眺めて楽しむ」ことをお月見と言います。 これは、お月見の時期が農作物の収穫の時期と近かったために、秋に採れた農作物への感謝を伝える意味が込められるようになったからだと伝えられています。 そして現在では、十五夜に満月を観賞したり、お団子やすすきを供えたりしてお月見を楽しむようになったそうです。

お月見団子とすすきを見たほし組さんは興味を示し、手を伸ばしたり、すすきが顔に触れるとくすぐったい表現をしていました。


初めて見るすすきやお月見団子に少しドキドキした様子の子も、保育者が「お団子だよ。おいしそうだね。」と渡すと、すぐ手に取りこちらも興味を示していました。安心できる保育者に側で優しく声を掛けてもらうことで、
初めて見る物にも安心して手を伸ばすことができていました。
また、感覚を十分に働かせながら遊ぶ経験や、様々なものに触れる
経験を重ねることにより、
認識する世界が広がっていきます。子どもたちがが自ら思いを表現しようとする意欲につなげれらるよう、 その過程に保育者が「不思議だね。」「なんだろうね」と一緒に受け止め、共有していきたいと思います。
 
初めての物を見て、触れたほし組さん。
たくさんの表情を見せてくれてとても可愛らしかったです。