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2020.07.14

うどん作り

今回は、そら組さんの様子をお伝えします。

7月2日にそら組さんがうどん作りの体験をしました。

数日前から保育者が、「来週はうどん作りをするんだよ」と伝えると、とても楽しみにしていた子ども達。うどん作りが待ちきれない子ども達は、粘土をうどんに見立てて、粘土を棒で伸ばし、切って、保育者に「うどんできたよ」と伝える姿がありました。

そしてうどん作り当日、保育者が「うどんできた」の絵本を読みながらうどん作りのお話をすると、興味津々で聞く姿がありました。

いよいようどん作りが始まります。まずはボウルに小麦粉を入れて触れてみました。子ども達からは「さらさらだね」という声がありました。

次にお水を入れると、「冷たいね」「お団子みたいだね」等、先程の感触からの変化に気付いて言葉で伝える姿がありました。「これがうどんになるの?」と不思議そうな表情を見せるお友だちもいました。

次に、固まった小麦粉を袋に入れて足で踏んでいきます。「いちに、いちに」と掛け声も聞こえました。手で触り、「固まったね」と保育者に伝えていました。

今度は、固まった小麦粉を袋から出して、保育者と一緒に、麺棒で伸ばしていきます。どんどん大きくなる生地を見て、「大きくなったー」「いっぱい伸びたね」と保育者やお友だちと伝え合う姿が見られました。

調理の先生が生地を切り、「茹でると、うどんになるんだよ」と伝えると「早く食べたいよ」と待ちきれない様子でした。

おやつの時間になり、「小麦粉コロコロ伸ばして作ったね」等、作った時のお話をしながら、みんなで美味しく食べました。また、午後には、おままごと遊びの中で、再びうどん作りをする姿も見られました。

子どもの見たり、触れたりする感覚に心を傾け、子どもの感動や発見に寄り添いながら、子ども達の感性が豊かに育つよう関わって行きたいと思います。また、調理体験を通して食べ物を身近に感じ、食材に興味が持てたら良いなと思います。