2022.01.11
1月の室内装飾
あけましておめでとうございます。
大きく体調を崩すことなく、元気に登園してきた子どもたちに会うことができ、とても嬉しく思います。
今月のテーマは『正月』。鏡餅、重箱、しめ飾りを飾っていました。
正月は、神が宿る鏡餅や門松などの正月飾りを準備し、元旦の朝に訪れるご先祖様や田の神様、
年神様へ無病息災や豊作、開運などを祈願します。
元旦から3日までを「三が日」、関東では7日ごろまでを「松の内」といいます。
〇鏡餅
神が宿るとされ、米の恵みに感謝し、無病息災、家族円満を願います。
鏡開きは、地方にもよりますが、松の内が明けた11日に行います。
包丁で切るのは、切腹を連想させ縁起が悪いとされており、こづちなどでたたいて開き、
お雑煮などにしていただきます。
〇重箱
お節料理は「節供(せちく)料理」を略したもので、お正月などの節目に神様にお供えする料理を指していましたが、次第にお正月の料理となりました。
おせち料理は縁起物なので、 重箱に詰めることにも「福が重なる」「めでたさが重なる」という願いが込められているのです。
〇しめ縄
神社などでよく目にする「しめ縄」には、結界の役割があるといわれています。稲や麻などの藁をよりながら編んだものです。結界を張り境界をつくることで、悪いものや不浄なものを寄せつけない効果があります。
しめ縄を飾ることで、正月にお越しになる年神さまに、その家が安心して過ごせる場所であることを示します。
関東では、松の内である1月7日を過ぎたら、正月飾りを片付けるのが一般的とされています。
1月7日の給食は、七草粥でした。
七草粥は、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるように、
という願いが込められています。
1月に入り、さらに寒さが強く感じられるようになっていますが、
健康に過ごせるよう配慮しながら楽しく毎日を過ごし、冬を元気に乗り越えていきたいですね。
本年もよろしくお願い致します。
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