2025.02.05
こんにゃく(つき組)行事食🍚
各クラス行事食の様子と、つき組の様子をお伝えします。2月の行事食に出る食材のこんにゃくに触れてみました。最初保育者が何の食材なのか聞いてみると『のり』って言う姿も見られました。色が海苔に似ているので、海苔のイメージが湧いてきたのだと思います。子どもたちの発想には思いがけないこともあり、また想像力が豊かだと感じます。これは「こんにゃくだよ」と伝え子ども達に渡すと『冷たい』『ぷるぷるする』と言葉にしている姿も見られました。
保育者が破いたり指で穴を開けると『やってみたーい』と興味を示す子ども達。叩いたり・指で穴を開け感じた事を言葉にする姿も見られました。始めは触れるのを拒んで指でツンツンするだけでしたが、保育者やお友達が触れているのを見て触れる姿も見られました。
給食に出る事を伝えると楽しみにする子ども達。指先を器用に使って小さく破きボウルの中に入れてくれました。『ちゅるちゅる(汁物)に出るの?』と保育者に聞く姿も見られました。
こんにゃくを調理の先生に渡し給食の時間を待ち遠しくしていました。『トントンしてきてね』と渡すお友達。給食の時間までおままごとをして、楽しむ姿も見られています。
待っていた給食ではすぐに、こんにゃくを探して一番に汁物を完食するお友達もいました。他児や保育者に『こんにゃくあったね』とやり取りする姿も見られました。
2月3日は「節分」の行事食が出ました。各クラス行事食をよく食べ、美味しいと言葉にする姿も多く見られました。手掴み食べをして感触を確かめたり、よく観察する姿も見られます。自分で噛んで一度口から出すなど、量を調節するお友達もいます。おやつの豆とイチゴもよく食べていましたよ。
美味しいと言葉にして行事食を楽しむそら組のお友達。恵方巻も好んでよく食べていました。身近にある食材に触れる事で、子ども達も食材に興味を示し、気になる食材があると図鑑で探す姿も多く見られます。自分で興味がある物を調べて、知りたいという意欲も高まりますね。食材を知る事で遊びの中に取り入れたり、遊びの発展にも繋がっていきます。
行事食のみならず、日頃の子どもたちの興味のあることを活動に取り入れて、子どもたちの遊びも発展させ、食への意欲も更に高めていきたいと思います。連絡ノートにもいくつかのご家庭から「豆まきしました」と記載がありました。ご家庭でも、行事にまつわる食べ物を食べたり、行事など行った際にはまたお知らせくださいね。