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2025.01.31

【そら組】カレーライス作り🍛

今週は1月22日(水)にそら組で行った、カレーライス作りの様子についてご紹介します。

 

そら組では、子どもたちがカレーライス作りに期待を感じられるよう、以前からカレーライスの絵本を置いたり、朝の会でカレーライスに関する話をしていたこともあり、カレーライスの日を楽しみにしている様子でした。初めに『カレーライス』の絵本を見ながら、どんな食材を入れるのか、作り方等を確認していきました。「トントントン」と食材を切る場面では一緒に「トントントン」と言ったり、食材にお肉があることを知ると「今日はお肉やらないの?」「なんで?」と尋ねる姿がありました。「お肉は良く焼かないとお腹が痛くなるから、調理さんが焼いてくれるよ。皆はお野菜を触ろうね。」と子どもたちの興味を受け止めつつ、カレー作りに期待を持てるように関わりました。

まず最初に、じゃがいもと人参を洗いました。じゃがいもの土が落ちていくことに気付くと「綺麗になってきたね。」「白くなってきた!」と変化の様子を伝えたり、「どんな匂いがする?」という保育者の声掛けに対し「土の匂いがする!」「甘い匂いもする!」と子どもたちなりに自分の言葉で感じたことを伝えていました。

次に玉ねぎの皮むきでは、「茶色の部分を剥いてね」と保育者が伝えると、指先を使い少しずつ向いたり、一枚一枚剥けていく様子に夢中になって剥いていました。皮が剥けた玉ねぎを見て「ツルツルしてて可愛い!」「白いところは剥けないの?」と不思議そうにする様子もあり、「固いから調理さんが切ってくれるよ。どうやったら柔らかくなるか一緒に考えてみよう!」と声を掛け、一緒に考えていきました。

その後の人参の型抜きでは、保育者が人参と型を用意すると、「ハートにする!」「くまさんにしたよ!」等子どもたち同士でやりとりし共有する姿がありました。子どもたちのやりたいという意欲に寄り添いながら見守り関わっていきました。型抜きを終え、調理の先生に「○○ちゃんのはこれ!」と伝えたり、「美味しく作ってね!」「お願いします!」と期待を持ちながら食材を渡しに行きました。

給食でカレーライスが出てくると「○○ちゃんが作った人参!」「こっちは僕の!」と言ったり、「美味しい!」と嬉しそうに食べる様子がありました。そら組はうどん作り、クッキー作り、カレーライス作りと、色々な調理体験をしたことで“食感の違い”や“素材そのものの匂い”等、見ただけでは気付かなかった発見もありました。来年度も調理体験や食育を通し、食への意欲や関心を深められるよう取り組んでいきます。