2025.01.18
ほし組の様子
今週は、ほし組の様子をお伝えします。
言葉の獲得をしていく中で、行動と言葉が結びついている姿があります。以前までは喃語や身振り手振りでの表出だった姿から遊びの中でも『かきかきする~』としたいこと=欲求を言葉で伝える姿が増えていますね。ご家庭での様子でも思い当たる姿があるかと思います。
紙とクレヨンを用意すると描きたいところに腕を伸ばす姿や、『〇〇~』と描いたものを自由に表現したり、思い思いに描く姿が見られています。子どもたちの中でイメージしたことを描いて表現する姿は素敵だなと思いました。
初めてクレヨンを持ったときは不思議そうに観察する子どもたちでした。そこから今の姿に変わっていったのは、日々の遊びの中でのやり取りの積み重ねや関わりによって描くことに魅力を感じるようになったからです。
又、紙には破れる性質もあることを知ると不思議に感じながらも、少しずつ面白さを感じていました。『ビリビリ~』と破れていく感触と聞こえてくるビリビリ~という音を感じ表現していました。
遊びの誘導をするのではなく、子ども達の興味に寄り添っていく関わりを大切に過ごしています。
子どもたちの興味から始まり、少しずつ魅力を感じるとそれぞれの遊びへ展開していきます。子どもたちがまだ経験していないことに、どんな形で魅力を伝えられるか・・・を考えながらやり取りの積み重ねたり、生活の中で魅力的な姿を見せることをこれからも大切にしていきたいと思っています。