今週は、大掃除を頑張ったつき組さんの様子をお伝えします。

大掃除の前に頭にバンダナを巻いて、やる気に満ち溢れていました。まずは、雑巾絞りも子どもたちと一緒にやりました。

雑巾を絞り終えると、掃除したい場所に向かう子どもたち。日頃からよく使っている、愛着のある自分の椅子やロッカーの中、机を綺麗にしていました。「ふきふき」「ゴシゴシ」と口ずさみながら拭いている姿もとても可愛らしかったですよ。拭き終わると、「綺麗になったよー！」と子どもたちの方から教えてくれました。「本当だ！綺麗になったね」と保育者が共感すると、子どもたちもより満足感や達成感を感じられるようになり、意欲的な行動がどんどん増えてきます。保育者は日頃からこのような関わりを大切にしています。

保育者の模倣をして、鏡や壁もゴシゴシ拭いていました。掃除をしている自分の姿が鏡に写ると、じーっと眺めている子もおり、子どもたちの色々な表情が見られました。

最後は、保育者と一緒に床拭きをして、仕上げです。足腰を使って、広い床を雑巾掛けしていきます。

大掃除を通して、自分の身の回りの物が綺麗になることは心地良いことであることを感じた子どもたち。机が汚れたりした時は自分たちで率先して拭くようになりました。そして、綺麗なお部屋で新年を迎えることができました！