2024.08.19
野菜の収穫(ひかり・ゆめ組)
夏本番となり、畑に苗植えをしてから3ヶ月が経過しました。子どもたちが愛着を持って育てた野菜たちは、すくすくと成長し、たくさんの実を付けました。今回は、野菜の収穫の様子をお伝えします。
畑に行くまでの道中に「そろそろ収穫かな?」「赤くなったかな?」と野菜の様子を気にかける姿があり、収穫に向けての期待が見られました。畑に到着すると、すぐに「あ、赤くなってる!」と観察を楽しんだり、お水をあげる、枯れ葉や雑草を取り除く等のお世話をしたり、保育者や友達と話し合いながら育てた野菜に愛着と思いやりを持って接する姿が見られました。
3ヶ月間、毎週欠かさず畑の様子を見に行っていた子どもたち。特に7月は雷雨になる日も多く、子どもたちも野菜を心配したり、いつ畑に行くか考えたりしながらお世話をしていました。トマトやキュウリの実が収穫できた時は皆で喜び、どんな風に調理するか、どんな味付けにするのか等、朝の会で話し合う姿も見られました。
ゆめ組さんでは収穫したトマトやキュウリを使ったクッキングも行い、今まで苦手で口に運ぶことが難しかった食材にも挑戦する姿が見られました。野菜栽培を通して、植物の世話をする大変さや、実をつけた時の喜び、達成感、今まで口にしたことのなかった食材への興味に繋がっていくよう関わっています。