７月２８日に夏祭りを開催しました。天気にも恵まれ、無事夏祭りらしい暑く晴れている日に開催する事ができました。たくさんのご家庭の方が夏祭りに参加して楽しむ姿が見られて、職員一同嬉しく思います。

今年は、０歳児クラスでは神社に見立ててたり、賽銭箱を設置しました。そして、寒天や夏野菜に触れるコーナーを企画しました。１歳児クラスは八百屋さんに見立てて、夏にちなんだ野菜や果物の重さや感触に触れるコーナー。２歳児クラスは、日頃おままごとで料理などの模倣が多いことから、屋台に見立て、焼きそば屋さんやクレープ、綿あめ屋さんで実際に作る模倣が出来るコーナーを企画しました。

始めはいつもと違う雰囲気に戸惑う子ども達。少しずつ環境にも慣れ自ら探索をしていました。各クラスの出し物に興味を示し、触れたり・叩いたりして感じた事を保育者やご家族の皆様に喃語や身振り、言葉でたくさん伝えていましたね。

ほしのクラスで神社・野菜コーナー・かんてんコーナーがありました。鳥居をくぐるとお賽銭箱があり、五円玉を子ども達に入れてもらいました。風鈴に触れたり、身近にある野菜に直接触れ、感触を確かめる子ども達。楽しそうでしたね。寒天では『プニプニする』と手でつぶしたり、感触を確かめていました。

つき組のクラスではつき組がやおやさん、そら組が屋台で、ヨーヨー釣りもありました。屋台では『わたあめ・やきそば・クレープ』がり、子ども達が自分で作り『できた～！』と保護者や保育者に伝えていました。そら組のお子さんがやきそばの素材を作ってくれていて、自分で作った素材や食べ物も特別感を抱いていましたね。

つき組では実際の野菜に触れてみたり、箱の中に入っている野菜を引っ張り『重た～い！ずしんってした』と感じた事を言葉にする姿も見られました。好きな野菜を貰って『パクパク』と口を動かして、食べる模倣もしていましたよ。トウモロコシを見て『小さいのたくさんだね』と気づくお子さんもいました。

ヨーヨーも好きな色を自ら選んで『ポヨンポヨン』と言葉にしたり、床に置いて転がす姿も見られました。

夏祭りという伝統に触れ子ども達も自ら触れてみたり、感じた事を保育者や大好きな身近な大人に伝え関わる姿が、一人一人のお子様がとても嬉しそうな様子が印象的でした。暑い中多くのご家庭に参加していただき、ありがとうございました。