日増しに暖かくなり、桜も満開を迎えました。進級から一週間が経ち、４月からの新しい環境に不安や期待を持って過ごしている子どもたちです。

ほし組の6人の新入園児は、初めて大好きな保護者の方から離れる不安から泣き出してしまう子も多く見られましたが、不快な気持ちに寄り添うなど温かな関わりによって、少しずつ保育者を安心できる存在、安全基地として認識できるようになってきています。

つき組にも３人の新入園児を迎え、お部屋もほし組の時と比べて広くなりました。新しい環境や保育者に戸惑う姿も見られましたが、少しずつ今の環境に慣れ、遊びを伸び伸びと楽しむ姿が見られ始めています。にじ組は１３人の新入園児を迎え、環境ががらりと変化しました。乳児クラスから幼児クラスへの変化、以前通っていた保育園との違いに戸惑い、登園時には保護者を求める姿も見られました。保育者がスキンシップを取りながら一人ひとりの気持ちに寄り添うことで、少しずつ自分からやりたいことを見つけ、遊びに向かう様子が見られています。

子どもたちとの日々の関わりの中で温かな声掛け、見守りを行うことで、愛着形成を築きながら、成長していく子どもたちのサポートをしていきたいと思います。新年度もよろしくお願いいたします。