今週は、20（金）にそら組で行われたお弁当遠足の様子についてお伝えいたします。

「あと何回寝たらお弁当遠足？」と当日を迎えることを楽しみに、指折り数えていたそら組さん。

当日は晴天に恵まれ心地の良い気候となりましたね。

「お弁当持ってきたよ！」と笑顔で見せてくれる姿もあり、お弁当を持って出掛けるという特別感や期待感が膨らんでいるようでした。

行先はあけぼの公園です。

公園では昆虫探しや、保育者・友達との追いかけっこ、山の斜面の上り下り等それぞれ好きなことで思いきり体を動かして遊んでいます。

斜面に寝転び、全身で芝生の感触や風、日差し等の心地良さを感じ穏やかな表情で遊ぶ子どもたち。五感を使って様々なことを感じ取る姿から豊かな感性が育まれていることが感じられ嬉しく思いました。

体をたくさん動かして遊んだ後は待ちに待ったお弁当の時間…！

「いただきます」と元気に挨拶をし「おいしそう」と笑顔で食べ始めています。「○○が入ってるね」と食材やメニューについて話したり、友達のお弁当を覗いたりとおいしさや嬉しさを共有しながら夢中になって食べる姿がありました。

「トラックが来た」「飛行機の音がする」「風が寒いね、強いね」等、普段とは違った発見をしながら食べられたことも戸外ならではの素敵な経験ですね。

発見したことや感じている思いを、知っている言葉を使って伝えようとする姿に温かなやりとりを重ねていくと、満たされた表情で食べ進めていたそら組さんです。

一人ひとりの柔らかな表情から“保護者の方が自分のために作ってくれた”という愛情を実感していることが伝わってきて、私たちも温かな気持ちになりました。

食べ終えると自らお弁当箱を片付けようとする姿もあり、満足した様子が感じられましたよ。

普段とは違った特別感の中みんなで食べるお弁当は一味違ったようで、帰園後もお弁当遠足の様子を目を輝かせて話していた子どもたちです。また一つ素敵な思い出となりましたね。

お忙しい中、愛情たっぷりのお弁当作りにご協力いただきありがとうございました。

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