まだまだ暑いですが、ようやく気温も下がり、秋の気配を感じるようになりました。

さて、今回は６日に行われたそら組のクッキー作りの様子をお伝えしたいと思います。

「今日クッキー作る？」と保育者に聞くそら組さん。事前にクッキー作りをすることを伝えていたので期待を持ちながら当日を待っていたのでしょうね。

クッキー生地を一人一人に分けると粘土のようにこねる姿が見られましたよ。また、保育者がが生地を伸ばしていると「〇〇ちゃんもやりたい」と興味をもっていたので一緒に伸ばしてみました。生地が伸びたのを見て「大きくなった！！」と嬉しそうな様子でした。大きさが変化したことに気づいたようです。

子どもたちがそれぞれ好きな型を選び型抜きをしました。同じところを何度も押し付けたり、型抜きで抜いたものを観察する姿が見られましたよ。

型を抜いた後におぼんに乗せるのですが、それが難しいようで「先生やって」と最初は頼んでいましたが、保育者がやっている手元を見ているうちにやり方が分かってきたようで、型の周りにある生地を取ってから乗せるようになりました。出来たときには「できた！！」と拍手をしてとても嬉しそうでした。

おやつは自分たちが作ったクッキーだということが分かっているためいつもより準備も早く、椅子に座って楽しみにしていましたよ。運ばれてきてクッキーを見ると「わお！！」と歓声を上げていました。

黙々と食べることに集中する子どももいれば、「飛行機はどこ？」と自分や友だちが作ったものを探す子どももいました。また一つ調理の経験が増え、食への興味が広がったようです。