お盆室内装飾 | プライムスター保育園グループ

2023.08.18

お盆　室内装飾

暑さも続き体調を崩すお子さんや保護者の方も見られてきました。体調には気を付けてお過ごしください。

玄関に室内装飾のきゅうりとなすに、割りばしを刺して馬や牛を飾りました。精霊馬（しょうりょううま）と言い『きゅうり』で作った馬はご先祖様が少しでも早く里帰りをできるようにと、願いが込められていてます。『なす』で作った牛はご先祖様が帰る時に、ゆっくり無事に帰れるようにと意味があります。又、お祭りなどで踊る盆踊りは、ご先祖様がこの時期にお空から戻ってきた時に「家族と共に楽しいひとときを過ごせるように」という意味が込められているそうです。

つき組では、なすときゅうりに触れ保育者が馬と牛と伝えると『パカパカ』と足音を言葉にしたり『これが足？』と割り箸を指さしていました。ほおずきでは提灯の代わりになる事を伝えると『お祭りであったね～』と言葉にする子もいました。ほおずきを破いて中身の実を取り出しトマトと伝えるする子もいれば、オレンジと伝える子もいましたよ。野菜その物の香りを楽しんだり『いい匂いがするよ～』と子ども同士でお話していました。

そら組ではほおずきの中身に興味を示し、自分で皮を破いていました。中に入っている実を見て『パプリカみたい』や、実の中身の感触を確かめて『ネバネバして、納豆みたい』と子ども同士で話していましたよ。きゅうりの細かい部分までよく観察していて『中に種が入っている』と気づき野菜に興味・関心を抱いていました。図鑑で同じ野菜や植物を探し見つけた事に対して、達成感を抱き、繰り返し他にも野菜や植物を探していましたよ。