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2023.08.02

夏祭りの様子

7月29日に夏祭りを行いました。暑い日でしたが沢山の方が遊びに来て下さり、わくわくとした表情で来る保護者の方や子どもたちの姿に私たちも嬉しい気持ちになりました。

各コーナーでじっくり遊ぶ姿が沢山見られたので、その様子をお伝えしたいと思います。

 

〇つかみどり

箱があることに気付くと興味を持って保護者の方と近づき、じっと様子をうかがったり手を伸ばして触れる姿がありました。小さい箱と大きい箱があり、発達に合わせてやりやすい方で挑戦してもらいました。穴を覗き込んでどれを取ろうか吟味する子、両手を入れて好きなだけ取る子等、子どもによってやり方が違い面白いなと感じました。景品が取れると「きらきら星!あった!」「あめだ!」と嬉しそうに保護者の方に見せて、自分のバックにしまっていましたよ。

 

〇野菜スタンプ

夏野菜を中心に、輪切りにしたものをスタンプとして用意。野菜それぞれの形の違いや、「おっきいね!」と手に持った時の大きさや手触りに親しみつつ、絵の具を付けてスタンプを楽しんでいました。保護者の方も「こんな模様になるんだ」「綺麗に押せた」と子どもと一緒に楽しんでいる様子が見られ、「お家ではできないから良いですね、面白いです」等の言葉も。その言葉に私たちも嬉しく感じました。

 

〇うちわ製作

あらかじめ半紙を貼ったうちわに水性ペンで描いてもらい、仕上げに霧吹きをしてにじみ絵に挑戦してもらいました。普段使っているクレヨンとは違う描き心地に面白さを感じながら「かきかき…!」と夢中になって描いていました。保護者の方に手伝ってもらいながら霧吹きを吹きかけると、どんどん描いた線が滲んでいく様子に「あ!」と変化に気付いて驚いたり笑顔を見せていた子どもたち。「滲んできたね」「色が混ざって綺麗だね」と気付きにそっと共感する保護者の方の姿が印象的でした。素敵なうちわは、後日持ち帰っていただきました。

 

〇魚釣り

磁石の付いた釣り竿で魚釣りに挑戦してもらいました。さかなに狙いを定めて慎重に釣りあげようとする子や、海に入り手で直接つかみ取りをする子…各々好きな形で捕まえ、「つれたよ!」「おさかな!」と嬉しそうにおさかなを保護者の方や保育者に見せていました。また、海の中には水をたっぷり入れた袋が設置してあり、水の冷たい感覚やぷにぷにとした感触も楽しんでもらいました。近くにクレヨンも設置していたので、釣った魚に親子でやりとりしながら模様を描く子も。

 

〇他にも…

室内には、普段子どもたちが図鑑等で見ている昆虫が沢山隠れていました。「何かな?」とめくると姿を見せる虫に「あ!」と驚き、”まだいるかな…”と部屋を見渡し、夢中になって探す子もいました。寝そべって発見したり、期待を膨らませそっとめくる姿がとても微笑ましかったです。

 

通路には夏野菜を展示していました。野菜をみて興味をもった子どもに合わせて、保護者の方も野菜を手に取り一緒に観察。とうもろこしの皮をひたすらむいたり、桃の手触りや甘い匂いが気に入ってずっと手に持っていたり…お気に入りの野菜や果物にじっくり関わり、五感を使って親しんでいるようでした。

 

帰りは千本くじでお土産をもらいました。好きな箱からヒモを一本選んで引っ張ると、夏にちなんだ折り紙や花ゴマがついていました。嬉しそうに保護者の方とバックにしまったりコマを回して楽しんでいましたよ。

 

玄関先では夏の風物詩を味わえるよう打ち水ができるコーナーを設置していました。室内で充分楽しんだ後、帰る前に打ち水をしている様子が見られました。保護者の方に見守られながらひしゃくで水をすくって地面に掛けると、しぶきが足にかかり「つめたい」と呟く姿が印象的でした。

 

 

保育園での夏祭りはいかがでしたでしょうか?もしかすると一般的なお祭りとは違う印象を持たれたかもしれませんが、夏にちなんだものを、保護者の方と五感を使って親しみ楽しんでいただけることをテーマに、各コーナーを設けていました。開催前は楽しんでもらえるか少し緊張していましたが、どのコーナーでも親子で楽しんでいる様子にほっと胸をなでおろし、その光景に私たちもたくさんの元気と笑顔をもらいました。

改めて、暑い中夏祭りに参加していただきありがとうございました。来年度もお楽しみに!

      

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく

 

プライムスター保育園グループの

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ハートの種明かし

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