今週は７月２９日(土)に行われた夏まつりの様子について紹介します。

夏まつりでは五感を使ったこの季節ならではの経験ができるよう、

虫・野菜の展示コーナー、水・氷の感触体験コーナー、夏野菜スタンプのハガキ製作、塩や絵の具を使ったうちわ製作を用意しました。

虫の展示では実際に保育園近くの公園の木や枝にいた虫たちを展示しました。虫カゴの中にいるカブトムシやクワガタ、ダンゴムシやバッタをじっくりと観察する姿やセミの抜け殻を手に取り「ここがチクチクする！」と発見を保育者や保護者の方に伝える様子がありました。野菜の展示では実際の野菜と野菜の断面が分かるように切ったものを展示しました。普段、口にする野菜を実際に手に取り形や色、種の様子を観察していました。

水・氷の感触体験コーナーでは水・氷水・氷・お湯それぞれをタライに入れ、実際に触れる体験をしました。興味を示しタライに手を入れ、氷を掴んでみたり、バシャバシャと音を立てるようにして感触や様子を楽しんでいました。「冷たい！」「氷持てたよ！」とそれぞれ発見を楽しんでいました。

うちわ製作では画用紙にクレヨンで線や丸など自由に描き、その上から絵の具を塗り、最後に塩をまくことをしました。一連の行程の中で子どもたちは思い思いに描いたり塗る様子や、クレヨンで描いた線の上を絵の具がはじく様子を保護者の方と一緒に確かめたりする姿が見られました。絵の具で塗った上を手で伸ばすようにして感触や模様が広がっていく様子を楽しみながら取り組んでいました。また、塩をまくことで模様になる様子も不思議そうに見つめる姿や「見て！」と伝えるような場面も見られる姿がありました。

ハガキ製作では夏野菜であるゴーヤ・パプリカ・トウモロコシ・オクラ・小松菜の野菜スタンプをしたりペンを使い、ハガキに自由に模様を付けました。野菜に直接触れ、感触を楽しむ様子や断面を見て「こんな形なんだね」とご家族で発見を共有する場面もありました。スタンプを押すと、その形を見て「お花みたい！」「きれい」と伝える姿もありました。ペンや筆を使って線を描いたり、子どもたちが自由に製作を楽しむことができました。

夏まつりにご参加いただき、ありがとうございました。