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2023.06.23

「自分でできたよ!」

 

 

最近つき組では、信頼関係を築いた大人との関わりの中で「自分でやってみたい」という欲求を発揮する姿が少しずつ見られるようになっています。

 

 

これは給食後にパジャマに着替えている場面です。ただ着替えるのではなく「ここ、汚れているね」「すっきりしようね」と声を掛け、心地良い関わりの中で子ども達自身が着替えの必要性を感じたり、清潔に過ごすことが気持ち良いと感じられるような日々の積み重ねを大切にしています。そうした関わりを通じて意欲的にオムツ替えや着替えに向かおうとする姿が見られるようになっていきます。「足が出てくるかな」「ここを持ってみるといいかも」と保育者と一緒に着替える中で「一人でやってみたい」と試していますね。『できた』と満足そうな表情で保育者と目を合わせていました。

 

自分でできたことが嬉しかったようで、さらにやってみたいとズボンを重ねて履いてみようとする姿も見られていましたよ。

 

 

これは給食後に口吹きタオルで口のまわりや手を拭き、エプロンに口拭きタオルを包んでビニール袋に入れている様子です。この一連の動きを保育者の手伝いなしで「自分でやりたい」と試しています。「ここにも汚れがついているみたい」とさりげなくお手伝いできるような声を掛けたり、必要に応じてほんの少し手を貸したりして過ごしています。どんなことでも一つひとつ最初は時間がかかりますが「自分でできた」という子ども達の表情は特別なものです。

 

保育者にいつでも見守られながら行うことで『ここが困っているよ』『ここはできるよ』などいつでもアイコンタクトを取りながら進めています。お手伝いしすぎないように、でも困った時はいつでも教えてねといった思いが子ども達に伝わるよう丁寧にやり取りをしていきたいと思います。