今週は13（火）に行われた誕生会の様子についてご紹介します。6月はほし組で1名、つき組で1名のお友達が誕生日を迎えました。

ほし組では、保育者が準備をしている姿に興味を持ちじっと見つめたり近づいたりする様子がありました。

保育者の出し物は、最近子どもたちが「ばあ」と棚や壁から顔を出して遊ぶ様子に合わせて『いないいないばあ』のペープサートです。保育者の膝に座って眺める姿や、近づいて掴まり立ちをしながら興味を持って見る姿がありました。

「いないいないばあ」のフレーズとともに動物たちの顔が見えると、にっこりと笑ったり触れてみようと手を伸ばしたりとそれぞれの楽しみ方で参加していましたよ。普段から読んでいる絵本で馴染みがあるものですが、ペープサートとなるとまた違った印象を感じ触れてみたい思いに繋がったようです。

誕生カードを受け取った時は不思議そうな表情をしていましたが、写真を見ると自分の顔だということが分かったのでしょうか…笑顔で触れています。「〇〇ちゃんのお顔だね」「1歳のお誕生日おめでとう」と子どもの興味に寄り添いながら温かなやりとりを重ねていきました。

つき組では、保育者が準備をしていると興味を持って保育者の周りに集まり、“何が始まるんだろう”と期待を持つ様子がありました。誕生児を紹介すると、少し照れた表情を浮かべながらお母さんの膝の上で過ごしています。

『誕生日のうた』は普段の遊びの中で歌っていることもあり、皆で手を叩きながら笑顔で歌っていました。最後に「おめでとう」とお祝いの言葉を伝えたり、拍手をしたりと保育者を模倣して友達をお祝いしようとする姿が見られています。

保育者の出し物は『ふうせんのうた』というペープサートです。

子どもたちが興味を持っている野菜・果物・生き物などのイラストを風船の色に合わせて用意していきました。「なーんだ？」と尋ねると「みかん」「あり」等自信をもって答えたつき組さん。風船が上っていくと背伸びをして掴もうとするなど興味津々でした。

誕生カードを受け取ると、文字の上から指を滑らせて読もうとしたり、誕生カードを“赤ちゃん”に見せてあげたりする姿がありました。自分が感じた嬉しい気持ちを大切にしている“赤ちゃん”にも共有したいと思ったようです。

大好きなお母さん、保育者、お友達に囲まれて自分がお祝いされていることを感じ取ることができたようです。少し照れたのかお母さんの膝に顔をうずめながらも嬉しそうに笑う姿が可愛らしかったです。

おやつの誕生日ケーキは大きな口を開け「おいしい」と食べていましたよ。

各クラス温かな雰囲気の中誕生会を行うことができました。

みんなにお祝いされているという特別感や、自分に向けられた優しい眼差し、言葉を感じ取り“自分は愛されている”ということを実感できたようです。満たされた表情の子どもたちを見て私たちも幸せな気持ちになりました。

保護者の方もご参加ありがとうございました。

6月生まれのお友達、お誕生日おめでとうございます！

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