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2023.06.03

つき組 昆虫観察

今週はつき組の様子をご紹介いたします。

新しいクラスがスタートしてから2ヶ月近くが経ちました。

最近は、昆虫に興味津々なつき組の子どもたち。

保育室の壁にクモを見つけると「んも」と指を差しじっと観察しています。近くで見たいと抱っこを求める姿や触れてみようとする姿、見たいけど怖い気持ちもあり離れた場所から見る姿等、それぞれの様子が見られています。

抱っこで近づいたり、距離をとったりと子どもたちの姿に合わせながら“これは何だろう” という疑問や“見てみたい”という好奇心に寄り添っています。

観察しやすいよう虫かごに入れると、興味を持って観察し昆虫図鑑のクモのページと見比べる姿もあります。「これと同じだね」と図鑑と実物が結びつくようなやりとりをしていきました。虫かごの中に入っているという安心感から、虫かごに近付いたり顔を近づけたりと様々な体勢を取りながら観察しています。

 

 

保育室でクモに出会ったことが印象的だったようで、姿が見えない時でも以前見つけた場所を指差しながら「いないね」と探していて興味が引き続いています。「昨日はここにいたよね」「また来るかな」等、更に興味が引き続き期待を持てるような声を掛けています。

 

子どもは、安心できる大人と一緒に身近な生き物を実際に見たり触れたりすることを通して興味や親しみを持っていきます。絵本や図鑑等を通して見知っていた生き物のイメージが、実物に触れることで更に鮮明になり、その生き物に対する認識が具体的で豊かなものになっていくので、そういった体験を大切にしています。

 

戸外では、アリ・ワラジムシ・ナメクジ・蝶等この季節ならではの昆虫に出会い間近で見たり触れたりしていますが、初めて接する生き物に対して、扱い方が分からずいきなり触ろうとして逃げられてしまったり、相手から思いがけない反応が返ってきたりすることもあります。それは生きた存在を相手にするからこその経験です。生き物との触れ合いを重ねてそれぞれの特性が分かってくると子どももそれに合わせた関わり方をするようになっていきます。

 

    

 

子どもたちの生き物への興味や親しみがより深まるよう、生き物と出会って触れ合った時の感動や心の動きに丁寧に寄り添っていきたいと思います。

 

  

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78