2022.10.31
秋のお楽しみお弁当遠足
秋晴れが心地よいなか、先日10月21日(金)に秋のお楽しみお弁当遠足が行われました。
今週はその様子をご紹介します。
子ども達がとても楽しみにしていたお弁当遠足。
待ちきれない様子で、「あと何回寝たらお弁当遠足？」「もう少し？」と保育者に尋ねていました。
「おにぎりがいいなぁ」と作ってもらいたいお弁当を思い浮かべる姿もあり、期待に胸を膨らませている様子でしたよ。
お弁当遠足当日は、まました橋公園まで遊びに行っています。
砂絵を描いたり、「よーい、どん！」と子どもたち同士で声を掛け合ってかけっこをしたり、ドングリを拾って観察したり…広々とした公園で思うまま体も心も動かし、楽しさを分かち合いながら過ごしていました。
身体を動かすだけでなく、地面に寝転び、ゆったりと空を眺めて観察する子どもの姿も見られました。
秋空の様子や風、陽の光といった、自然の豊かさや心地良さを全身で味わう姿に、こんなに素敵なものに気が付く感性が育っているんだなぁと嬉しく思いました。
まました橋公園でたっぷり遊んだあとは、保育園に戻って園庭でお弁当を食べています。
お弁当のふたを開けると、「食べていい？」「おいしそうだね！」と嬉しそうな声が上がり、待ちきれない様子でした。
保護者の方が自分の為に作ってくれたお弁当を嬉しそうに頬張り、夢中になって食べていましたよ。
保育者や友達と「おいしいね」と笑顔で共有する姿もあれば、真剣な様子で黙々と味わう姿もあり、ひとりひとりの感じ方を表情や様子から汲みとり、思いに寄り添いながらやり取りをしています。
お弁当を見せ合い、「○○が一緒だよ」と同じ具を見つけて笑い合い、おいしさや嬉しさを子ども同士でやり取りする姿も見られました。
今回のお弁当遠足も、子ども達にとって素敵な思い出となったようです。
保護者の皆様からの愛情深いお弁当を通して、自分があたりまえに大切にされていることを感じる機会にもなりました。
お忙しい中お弁当を作っていただき、本当にありがとうございました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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