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2022.04.18

食事について

新しい生活が始まってから2週間が経ちましたね。

今週は、食事について紹介します。

 

保育園では、子どもたちの年齢や発達によって食事の形態を変えて、提供しています。

一番初めの段階は、食具を使ってのすくいやすさ、手づかみ食べでの口に入れやすさ等に配慮した

大きさに切ったものがあります。

 

幼児クラスになると、一口大の大きさに切ったものを提供しています。

同じメニューでもこの様に、

子ども達が美味しく、安全に食べられるようにしています。

 

また、主食、主菜、副菜、汁物とバランス良く栄養を取ることができるようなメニューを考えて提供しています。

子ども達が食材そのものの美味しさや出汁の旨味を感じられるように、使用する食材や味付けの濃さにも配慮し、薄味でも美味しく食べられるようにしています。

 

 

子どもたちにとって初めて口にするものは命の危険があるため、なかなか口にしなかったり嫌がることもあるかもしれません。

しかし、日々の温かな関わりの中で食べさせてくれる人との愛着形成が構築されていくと、“初めての一口が可能”になっていきます。

食事の際は、ただ見守るだけではなく、しっかりと子どもたちの傍につき目を合わせながら、「おいしいね!」「シャキシャキ音がするね」など美味しさを共有したり子どもたちが感じたことを言語化していくことも大切にしています。また、味覚は経験と結びつきやすくなっているため、経験がより温かなものになるよう一人ひとりと関わりながら食事をしています。

 

それぞれが安心して様々な食材に興味を示し、美味しさを保育者や友だちと共有しながら、“食べることが大好き”な子どもたちになってほしいなと思っています。