やわらかな春の日差しを感じるなか、ほし組にも6名の子どもたちが入園し、新年度がスタートしました。

ご入園おめでとうございます。

かわいらしい子どもたちに会えるのをとても楽しみにしていました。

新しい環境となり、子どもたちも保護者の皆様も、期待と不安の両方を胸に新年度を迎えられたことと思います。

登園初日は、初めて会う保育者に驚いて、子どもたちが泣いてしまう場面もありましたね。

まだ登園時は泣くこともありますが、少しずつ毎日会っている保育者のことを覚えてきたようで、顔をじっと見たり、声掛けに喃語や微笑みを返してくれることが増えてきました。

人見知りは、大好きな保護者の方とそうではない大人の区別がついているからこその姿ですので、私たちも子どもたちにとって安心できる存在となれるよう、丁寧に関わっていきたいと思っています。

日を追うごとに少しずつ環境にも慣れ、保育者が側にいることを感じながら、抱っこから降りて玩具に手を伸ばして遊ぶ姿も見られるようになってきましたよ。

感覚を通して周囲の環境を認知していく時期なので、耳心地の良い玩具の音や保育者の声、戸外の光や木の揺れなどを繊細に感じ取り、視線や表情、喃語などで気付きを伝えてくれます。

「いい音がしたね」「お外は明るいね」と保育者が言葉を掛けながら見守ることで、より安心して身近な環境に関わろうとしています。

人見知りが強い時期をある程度過ぎた月齢の子は、安定した様子でひとりあそびに夢中になっています。

棚の中の玩具を出し入れしてみたり、つかまり立ちやつたい歩きをしたり、自分を取り巻く環境に興味津々です。

安全に配慮しながら、子どもたちが身近なものに関わる姿を温かく見守っていきたいと思います。

乳児期は、心身両面において著しく発育、発達が見られる時期です。

子どもたちの育ちについて、何かご心配なことや気になることがありましたら、遠慮なく担任までお声掛けくださいね。

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「みんなの頭の上にあるものは何？」

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