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2022.03.18

【ほし組】積み木あそび

心地よいお天気が続き、春らしさを感じますね。

今週はほし組の積み木あそびの様子をご紹介します。

 

ほし組には、立方体と直方体の2種類の積み木を用意しています。

入園当初、立方体の積み木を小さな手で一生懸命掴み、なめたり落としたりして感触を試し、「これはなんだろう?」と観察を始めてからほぼ1年が経ちました。

 

観察をしていく中で、積み木は「かたい」こと、壁につけようとしても「落ちる」ことに気付き、積み木の上には積み木が「乗る」こと、形が「同じ」だったり「違う」こと、「重さ」や「数」があることなど…様々なことを発見してきました。

子どもたちのそのひとつひとつの発見に、保育士は丁寧に言葉を添えながら共有しています。

保育者の言葉と目の前で起きたことが結びつき、最近では「おちちゃった」「おもい」「いっぱいある」と現象や概念を言葉にする姿も増えてきました。

慎重な表情で積み上げていく姿が見られ、とても微笑ましく感じています。

 

また、積み木を電車や車に見立てて、「ぶぶー」と動かして遊ぶこともあります。

「目の前にないものを、別のものを使って表現する」という象徴機能の働きは、生きていくうえでもとても大切な力です。

保育者も子どものイメージに寄り添い、「車が走っているのね」「お外で車見たね」と語りかけながら見守っています。

 

子どもたちの発達やあそびの発展のしかたを見て、最近プラステンという玩具も導入しました。

 

プラステンも積み木と同様、決まった遊び方はありません。

リングを棒から抜き差ししたり、積み木の上に乗せてみたり、おままごとの食材に見立てたりしながら遊んでいます。

5色あるリングを手に取って、「あお」「あか」と知っている色の名前を呟くことも増えました。

 

この一年を通して、子どもたちのあそびが発達とともに変化し、日々成長を実感しています。

引き続き保護者とのあたたかい関りのもと、子どもたちがのびのびとあそびに夢中になれるよう配慮していきたいと思います。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

保育ショートムービー第二弾!

 

 

♡ハートの種明かし♡

https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78