2022.03.15
【ゆめ組】Tシャツの絞り染め
春の温かい陽射しを感じる季節になり、心地よい日が続いていますね。
今週はゆめ組の子どもたちが行ったTシャツの絞り染めの様子をご紹介します。
日本の伝統染織の代表である絞り染めは、長く日本で親しまれています。
生地を括って「しわ」や「粒」を作って染めるという簡単なものなので、子どものころに染めた経験がある方も多いですね。
長く愛されている染織技術にふれていけるよう、保育者とのやり取りを大切にしながら、少人数ずつで行いました。
保育者が染料を作る場面も、子どもたちは興味深そうに観察していました。
お湯に染料の粉が溶けていくと、思っていた色と違ったようで、「まっくろ…」「これが青?」と不思議そうにバケツの中を覗き込んでいました。
「どんな模様になるかな」と自分なりにイメージして輪ゴムで括ったTシャツを入れていきます。
取り出すときれいな色に染まっていて、青くなった!と思わずにっこりです。
赤や青、黄色などの好きな色で染めていくなかで、「きれい」「私のはさわやかな色」「こっちは不思議な色」と呟く姿もあり、子どもたちなりに色の微細な変化や美しさを感じているようでした。
染め終わると、どんな模様になっているかな、どんな色になったかな、と期待を膨らませ、わくわくした様子で輪ゴムをほどいてきます。
Tシャツを広げると、にこーっと可愛らしい笑顔がこぼれました。
友達や保育者と一緒に喜びや発見を共有しながら作ったTシャツに愛着を持ち、乾くとすぐに着てすごす微笑ましい姿も見られました。
仲間と一緒に作ったTシャツは愛着もひとしおのようで、後日みんなで同じ日に着て嬉しそうにすごしていました。
子どもたちと保育者にとって、思い出深い素敵な経験となりました。
保護者の皆様にはたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
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