2021.12.03
【つき組】戸外あそび
今週はつき組の子どもたちの様子をご紹介します。
基本的な運動機能や指先の動きが発達し、それに伴って「自分でやってみたい」「試してみたい」という思いが高まることで、子どもたちの行動範囲もどんどん広がってきました。
戸外あそびのなかでも、様々な自然物に触れて試したり、体を動かす心地よさを味わったりしながら、のびのびと遊ぶ姿が見られています。
木の根っこや草花、木の実や陽の光、風など、戸外でこそ味わうことができる自然に親しみながら、夢中になって遊ぶ姿がとても可愛らしいです。
公園の木に赤い木の実が鈴なりになっていたり、ドングリが落ちていたりすることに気付いてからは、保育者から袋をもらって集めることに夢中です。
保育者と一緒に実を割ったり潰してみたりしながら、観察や実験を楽しむ姿もあります。
同じクラスの子がしていることに魅力を感じて、その模倣をして喜ぶ姿も増えてきました。
模倣する力も、人との関係の中で学ぶ力の表れとして、大切な発達です。
「一緒が嬉しい」「同じが嬉しい」という喜びを感じながら、少しずつ他者との関わり方や言葉でのやり取りの心地よさを経験しています。
自分でできることがふえ、行動範囲も広がっていきますが、まだまだひとりでは難しいことに葛藤したり、自我の育ちの表れとして思いを強く訴えることもあるのが1歳児の育ちです。
子どもたちの成長として思いを受け止め、丁寧に関わりながら、安定した気持ちで遊びこむことができるよう見守っていきたいと思います。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
https://www.youtube.com/watch?v=OP-42fdGT78