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2020.04.27

4月の装飾

 新型コロナウイルスが流行している中、保護者の皆様もお子様も不安な日々を過ごされているかと思います。

 そんななかではありますが、戸外にはたくさんの春の花が咲いていましたので、ご紹介したいと思います。お子様と一緒に季節を感じて頂ければ幸いです。

 

 保育園では、子ども達が季節や行事に興味を持てるよう、本物の植物を用いて装飾を行っています。 今月の装飾は、あそびの森や、子ども達が公園で見つけた、春の花を使用しました。

 

 

❀ 活けたお花…ツツジ・ネモフィラ・タンポポ など ❀

 

 ネモフィラは、あそびの森にまいた種から芽吹き、子ども達の遊び場を可憐に彩ってくれていました。

 北アメリカ原産の一年草で、約20種もあるネモフィラは、自然界では珍しい青色のお花を咲かせます。 和名を瑠璃唐草(るりからくさ)といい、涼しく乾燥した気候を好むので、日本では主に秋に種をまいて栽培されている花壇向きのお花です。

 

 

 今回はゆめ組の子ども達が、ひとつひとつ丁寧な手つきで活けてくれました。

 お花や葉の色や形をよく見て、「このお花も使いたいな」「これとこれは合わないかも」と、真剣なお顔で組み合わせを考えいていました。

  

 ゆめ組さんが活けてくれた花瓶は、ゆめ組・ひかり組が合同ですごすお部屋のテーブルにひとつずつ。 そして、そら組、にじ組のお部屋にも、ゆめ組さんがお届けしてくれました。

 届いた花を大切そうに持ち、そっと匂いをかいでみたり、優しく指先で触ったりと、春の花をじっくり観察していた子どもたちでした。