NEWS

お知らせ

View More

2020.02.07

2月の装飾

今月の室内装飾は「節分」をテーマに、大豆・いわし・柊の葉を飾りました。

もともと節分とは季節の分かれ目の意味で、春夏秋冬、それぞれの前日をさしていました。

また、豆まきは「追儺(ついな)」と呼び、中国から伝わった風習だと言われています。

昔、京都で鬼が出たときに、七福神のひとりである毘沙門天が「鬼の目に豆を投げろ」とお告げをされてそれを実行してみたところ、無事に鬼退治ができたことから節分の日には豆をまくという説があります。

大豆は、米や麦などと並ぶ五穀のひとつで、古来より穀霊(豊饒を司る精霊)が宿ると言われ、神事でも重用されてきました。

また、豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を願う意味があるとも言われています。

大豆を食べたり、豆まきをしたご家庭もあったようですね。

日本古来の風習や伝統に触れながら、季節を感じられる経験ができると良いですよね。

3日の給食は「恵方巻・鶏照り焼き・けんちん汁」の節分にちなんだ行事食でした。

ほし組さんは、器用に両手で握って食べたり、スプーンで崩して食べたりと、それぞれの方法で味わっていましたよ。

今週は、厳しい寒さとなりましたね。

感染症も流行っていますので、改めて子ども、職員ともに予防に努めていきます。

元気いっぱいに春を迎えられますように。