１０月の室内装飾は、十五夜をテーマにしています。

十五夜とは、１年の中で１番きれいなまんまるの満月が見える日の事で、今年は１０月１３日でした。

保育園では栗やさつまいも、柿やススキなどをお供えしています。

十五夜は中国から伝わってきた習慣です。中国では丸い月を家族団らんととらえ、丸い月餅（げっぺい）を食べて家族の幸せを祈り、月に月餅やスイカなど丸いものをお供えする習わしがあるそうです。

日本では神様に、たくさんの美味しいものが食べられることへの感謝の気持ちと、これからもたくさんの美味しいものを食べられますようにという願いを込めて、秋の実りを神様にお供えします。

子どもたちもお供えをみつけ、「（柿を指差しながら）これお家でも食べたよ！」「さつまいもみんなで掘ったよね」など興味を示していましたよ。

感謝の気持ちを込めて食事をするきっかけにしてみてはいかがでしょうか。