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2020.05.23

赤ちゃん(手作り人形)について

今週は、赤ちゃん(手作り人形)について紹介します。

保育園では、一人一体ずつ赤ちゃん(手作り人形)を用意しています。

  

<ほし組>

  

<つき組>

  

<そら組>

     

赤ちゃん(手作り人形)に対して、自分が身近な大人にしてもらったお世話や受容的な関わり、経験したことを赤ちゃん(手作り人形)にすることで、「自分は愛されている・大切にされている」ということ(自己肯定感)を感じられるように導入しています。

そのため、保育者も赤ちゃん(手作り人形)に対して、本当の赤ちゃんに接するように大切に抱っこしたり、話しかけるようにして関わっています。

      

赤ちゃん(手作り人形)の表情を見ると、口や目を小さくつけています。

子どもたちの遊びの中での想像や気持ちで、笑ったり、泣いたりと色々な表情をイメージできるようにするためです。

これは、子どもたちの想像力を高める働きをしています。

     

髪の毛は、子どもたちが、女の子にも男の子にも見立てられるような長さにし、髪色も多様にすることで、様々な個性の人がいて「人はこうあるべき」という先入観を持たないようにしています。

    

遊びの中で子どもたちは、赤ちゃん(手作り人形)に、ごはんを作って口に運んだり、トントンして寝かしつけをしたり、オムツを替えたりする姿が見られます。

     

子どもの遊びが発展できるよう、玩具の数や物など環境を整えていきたいと思います。