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2020.01.10

一月の室内装飾

新年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

今年度も子どもたちの成長を傍で見守れること、とても嬉しく、楽しみに思っています。

一月の室内装飾は「お正月」をテーマに、鏡餅・ゆずり葉・だいだい・南天・松を飾っています。

鏡餅は、元旦にその年の幸福をもたらす神様(年神様)の居場所とされています。一連のお正月行事は、年神様を迎え入れてお祝いし、たくさんの幸せを授けてもらうためのものなのです。

お正月にお節を食べたという方が多いのではないでしょうか。

1年の中でも特別な日を節句と言い、その日には昔から神様に御節供(おせちく)というご馳走ををお供えをしていました。 それが今ではおせち料理と呼ばれるようになりました。

年神様に今年も良い年でありますようにとお願いするために、 おめでたいおせち料理をたくさん作ってお供えし、みんなで食べるようになったそうです。 またお正月は、いつも台所で家族を守ってくれている、かまどの神様に休んでもらう日でもあります。 台所で火や包丁を使うと、神様が私たちを守るお仕事を休めないから、 お正月は台所を使わずに、おせち料理を食べて、神様に休んでもらうという意味もあるそうです。

年末年始、多忙な家事を少しでも休めるようにという配慮があったのかもしれませんね。先人たちの知恵と心を大切にしながら1年を過ごし、来年も素敵なお正月が迎えられたらと思います。

今年度も残すところあと3ヶ月となりました。元気に過ごしていけたらいいですね。