穏やかな天候が続き、戸外での活動を楽しんでいるひかり組さん。最近では体力もつき、様々な公園へ足を伸ばしています。遊具の多い公園や、走るのに最適な広いスペースのある公園、季節を感じられるような植物のたくさんある公園など場所ごとに様々な楽しみ方があります。

遊具で遊ぶ事も大好きな子どもたちですが、最近では遊具を使わずに自然物を使い自分たちで遊びを生み出す様子も見られるようになってきました。公園の砂が雨で濡れていることに気が付き、「泥あそびできるよ」とお友達を誘い泥あそびを始めると、「泥団子作ろう」「お団子屋さんってことにしない？」とどんどん遊びが変化することもあります。また、おにごっこをしたい子がお互いに声を掛けあい、「おにごっこする人！鬼決めしよう」と足を出し「お、に、き、め…」と自分たちで鬼を決めたり、新しいルールを増やし自分たちだけのおにごっこを楽しむ姿も見られました。

戸外遊びでは、体力がつくというだけではなく、五感を通して四季の変化を味わったり、身体全体を使って考え、イメージする中で豊かな想像力を身につけたりすることが出来ます。これからも、子どもたちが身体を動かす楽しさや心地よさを味わえるように、散歩や戸外遊びを取り入れていきたいと思います。ぜひお家でも既製品を使わず、自然物で生み出す遊びの楽しさを一緒に楽しんでみて下さい。