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2020.07.03

つき組の様子

今回はつき組の様子についてお話致します。

子ども達にとっての玩具は、幼児期から育ちつつある豊かな感性を養うものであり、自分の興味のある玩具を集めて遊び込むことで、その玩具の持つ面白さを理解していきます。

最近、つき組さんでは、積木に触れることが多く、以前は保育者が積んだ積木を崩したり、積んでもらったりする遊びを楽しんでいましたが、

最近では、手や指先の力を調節しながら、自分の身長くらいの高さまで積んで「出来た」と保育者に伝えたり、両手を上げて、自分がイメージした物が出来た喜びを感じている姿が見られます。

また、横に並べて、車や電車に見立て、「ブーブー」「ガタンゴトン」と言いながら動かしたり、コップに積木を入れて飲み物に見立てる姿も見られます。

頭の中にあるイメージを自分なりに表現することで、表現する力や創造性の発達にもつながっていきます。保育者も子ども達のイメージした物に結ぶ言葉を添えることで、子どもの達イメージは更に膨らみ、感性も豊かになっていきますので、一人ひとりの表現を大切にしていきたいと思います。

以前植えたマリーゴールドもきれいに咲いています。「お花はお水をあげると喜ぶんだよ」「みんなで大切に育てようね」

というお話を覚えていた子どもたちは、自分から進んでお水をあげる姿が見られました。水をあげながら虫を発見すると、手を使って虫の動きを真似ながら「シャッシャ」と声を発して表現する姿もありました。

また、先日はそら組さんが朝顔の種をまいてくれました。生き物の大切さを伝えながら、みんなで優しく育てていきたいと思います。


今月より、新型コロナウイルス感染症防止による新しい生活様式として保護者の方々にご協力を頂きありがとうございます。引き続き健康カードを活用しながら体調等の確認を行って参りますので宜しくお願い致します。