先週、そら組では食育として身近な食材に興味を示すことを目的にクッキー作りをしました。

「こねる」「にぎる」など自分でつくる楽しさ経験できるよう設けています。

保育者の「クッキー作りしようかな」という言葉に「なにするの？」「クッキーつくりたい！」と興味を示す姿があり、クッキーの作り方の絵を真剣に見ていました。

給食の先生がクッキーの生地とクッキーの型を持ってくると

「早くやりたい」と目を輝かせていた子どもたち。好きなクッキーの型を選び、丸い生地を手のひらで伸ばし保育者と共に「次は、どうするの？」と作る過程を真剣な表情で興味を示していました。

お昼寝前には「いつ食べられるの？」と、保育者に問いかけ楽しみにしている姿が見られ、わくわくした様子の子どもたち。

焼きあがったクッキーを時間をかけて大切に食べていました。

自分で作り食べることで満足感や食への意欲・興味も広がると感じます。

日頃の食事でも大切にしている「楽しく食事をする」という目的を大切に食への営みを育んでいきたいと思います。

保護者の方にも、クッキー作りの様子を伝え翌日「家でも作ってみたいと思います」というお言葉を

頂きました。

子どもたちは、クッキー作りを思い出し粘土を取り出し「クッキーつくるの」と遊びの中でも表現していましたよ。

今日は、少し肌寒く心地良い日でしたね。今日は　１３日空気が澄んで月が美しく見える日「中秋の名月」という日です。

別名「芋名月」とも呼ばれ、満月を豊穣の象徴として秋の収穫に感謝を込める日とも言われます。

魔除けとして飾るすすきは、散歩途中に見かけ少しずつ季節の変化を散歩を通して感じていけたらと思います。