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2020.06.06

戸外遊び(お散歩)について

戸外遊びは、 PM2.5の値、注意報や暑さ指数に応じて、安全な場合のみ行っています。

園の携帯電話や防犯ブザー、催涙スプレーなどを携帯しており、予想外の危険にも対応できるようにしています。

また、

・クラスにつき保育士は必ず複数で行動する

・車や自転車が通る時には歩道に身を寄せて止まる

・保育園出発時、公園到着時、戸外遊び中、公園出発時、保育園到着時に人数確認を行う

・公園内の安全確認(たばこやごみが落ちていないか、不審者がいないか、破損はないか等)をしてから遊ぶ

など、子ども達が安全に遊ぶことができるよう沢山の配慮をしています。

今週は、保育園から近いお散歩先であるゴルフ場・外環上部駅北C公園・チビッコ公園の紹介をします。

<ゴルフ場>

園から向かって左側の道を歩いていくと、ゴルフ場に到着します。

子どもの足で片道約10分ほどで、道幅が広く歩きやすいコースです。

飛んでくるボールを遠くから眺めたり、心地よい風を感じながら歩いています。

道中では季節の草花や虫、散歩中の犬などに出会い、身近な動植物に親しみます。

こどもの日にはたくさんのこいのぼりが空を泳ぎ、毎年子ども達も興味津々に見上げています。

<外環上部駅北C公園>

外環側へ向かい15~25分くらい歩くと、広場に着きます。

子どもにとって、遊びそのものが学びです。

そして、固定遊具に遊び方を命令されるような環境よりも、自ら試行錯誤し、様々な気付きを得ながら遊びを展開できる環境の方が、たくさんのことを学びます。

大人には何もない芝生に見えるかもしれませんが、ここで思う存分駆け回ったり、想像力豊かに見立て遊びをしたりと、自分で遊びを見つけることが出来る、魅力的な広場なのです。

季節の草花や虫も観察でき、春にはきれいな花を摘んだり虫を追いかけたり、秋には木の実を集めてごっこ遊びをしたりと、自然物に親しんでいます。

また、フェンスの向こうにはドッグランがあり、道中では「今日はワンちゃんいるかな?」と元気に遊ぶ犬の姿に期待を寄せる子どももいます。

こうした身近な動植物に対し命の尊さを感じられるよう、保育者自身が生命を慈しみ、丁寧に関わっています。

<チビッコ公園>

北口側にはチビッコ公園があり、ここも子どもの足で15~25分くらいで着きます。

途中のトンネルでは、大喜びで大きな声や足音を出して音の響きを感じたり、耳をすませて電車の音を聞いたりする姿がありますよ。

チビッコ公園では砂場で遊んだり、広々と探索をしたりしています。

特に水道付近や木々の間を通り抜けることが好きで、木をかき分けながら狭い道を進んでいます。

固定遊具は、全員の安全を守る為に保育園では使用していません。

また、戸外遊びの目的は、公園に行くことや固定遊具で遊ぶことではありません。

好奇心旺盛に探索活動をし、砂と土と泥の性質の違いに気づいたり、身近な生き物に親しみをもったり、全身を使って遊んだり、季節の移り変わりを感じたりと、遊具を使わなくても様々なことを経験することができます。

そうした様々な経験を通して学びを深めていくことに留意して、子どもの気づきや疑問に共感し、満足いくまで探求することのできる環境を整えています。

戸外あそびは、大きな危険を伴う活動でもあります。

和光市駅周辺は道幅が狭く交通量も多いので、交差点から少し離れた安全な場所で信号待ちをしたり、子どもの疲れや気持ちの変化を見逃さないようにしています。

保護者の皆さんも、何かお気づきの点がありましたら教えて頂けたらと思います。