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2020.07.10

うどん作り

7月2日に、そら組のお友達がうどん作りをしました。この日はちょうど「うどんの日」だったようです。スモッグを着て頭にバンダナを巻いたら自然と子どもたちがテーブルに集まってきました。前日に小麦粉粘土で遊んだ時に使ったものとは違うボウルが置かれ「何をするんだろう」と目をキラキラさせていました。まずは小麦粉を指で触ってみます。

水を入れてある程度固くなったところで、保育者が子ども1人ひとりに生地を渡すと、丸めたり伸ばして感触を楽しんでいました。生地がねばついている様子を保育者に見せる子もいれば、ねばつきがなくなるまで集中してこね続ける子もいました。伸びた小麦を「ピザみたい」と言ったり「匂いはうどんだけど粘土みたい」と感じたことを言葉で表していました。粘土遊びの感覚で夢中で遊んでいましたよ。

次はこしを出していくために、生地をラップで包みタオルで巻いたら足で踏んでいきます。保育者が行っている姿を見て徐々に興味が出てきたようで皆やり始めました。席替えのようにかわるがわる違ううどんを踏んでだんだんとうどんが平べったくなっていく様子を見て喜んでいましたよ。こねている時とは違う足の裏で感じる感触が楽しかったようです。

今度は麺棒で生地を伸ばしていきます。こちらも保育者が行っていると「僕もやりたい」「一人でやりたい」と言って進んで行っていました。

最後に保育者が生地を畳んで包丁で切るところは離れた距離から真剣な表情で見ていました。おやつのうどんを楽しみにしながら調理師に「お願いします」と生地を手渡しし、うどん作りは終了です。

 

そして、待ちに待ったおやつの時間。自分たちで作ったうどんを美味しそうに食べていました。

次回は9月にクッキー作りを行います。「今日クッキー作る?」と毎日のように保育者に聞いて今からクッキー作りを楽しみにしている子もいますよ。調理体験を通してどのようにご飯が作られているのかを知り、食の大切さについて学んでいけたらと思います。