つき組さんのままごと遊びの中で、お人形のお世話をする姿が見られるようになってきました。

自分の赤ちゃんを連れていくと、自分の隣の椅子に座らせた子ども達。

保育者が「赤ちゃんお腹空いているかな？」と呟くと、「ごはん！」と言って料理を作り始めました。

スプーンに乗せ、お人形の口元までそっと運び、「おいしいね」と話しかける姿が見られました。

ごはんを食べさせた後、おんぶ紐を持ってきた子は「赤ちゃんねんね」と言っておんぶしてあげたり、自分のタオルをかけて寝かしつけをしていました。

その後もお風呂に入れてあげたり、洋服を着替えさせたり、いつも自分がお家でしてもらっていることを真似しています。

洋服を着せてあげるのも最初は難しかったのですが、保育者と一緒に挑戦していくうちに、少しずつできる部分が増えてきました。

ごっこ遊びを通してお人形を大切にし、愛着形成をしている子ども達。

保育者自身も、子ども達の大事な赤ちゃんとして接していきたいと思います。