今年も残すところわずかとなってきました。

「今週で保育園１回お休みになるから、大掃除しよう！」と張り切って大掃除を始めたひかり組の子ども達。

まずは一人一つずつスポンジを持って、自分の椅子を磨き始めました。

裏側の小さな汚れにも気づき、「これクレヨンかな？」「何回もこすったら綺麗になったよ！」等子ども同士でのやりとりも聞こえてきました。

椅子を磨いた後、机の脚を磨く子もいました。「僕もやりたい！」「私も綺麗にする！」といった声が聞こえてきたので近くで見守っていると、「じゃあ同じグループのお友達で協力したらいいんじゃない？」という意見が出ました。

子ども達は同じグループのお友達と一緒に「ここの脚を拭く人、裏側を拭く人に分かれようよ！」と役割分担をして進める姿も見られましたよ。

椅子と机の掃除が終わると、お部屋と廊下の雑巾がけが始まりました。

お友達と「ヨーイドン！」と言って端から端まで雑巾がけをするお友達の姿が見られました。自分たちが拭いたあとを見つめ、「ぴかぴかだ！」と満足気な表情で話していましたよ。

「廊下は他のクラスのお友達やお客さんも通るから綺麗にしないとね！」と言って、ごしごしと力強く拭く子もいました。

真っ黒になった雑巾を丁寧にゆすぎ、雑巾しぼりに挑戦する姿もありました。

「いっぱい綺麗にしたから雑巾真っ黒なんだね！」と達成感に満ちている子もいましたよ。

大掃除を終え、ぴかぴかになった部屋を見た時の子ども達の晴れやかな表情が印象的でした。

今回の大掃除を通して、綺麗な部屋の心地よさを感じたり、みんなで協力し自分たちで部屋を綺麗にできたという自信にも繋がったのではないかと思います。

今後も、生活のなかで子ども達の気づきが増え、様々なことに興味を持って関わっていけるように見守っていきたいと思います。