2019.08.08
夏まつり
8月3日土曜日は夏まつりでした。
子どもたちには本物に触れて四季や日本伝統のものを感じて欲しいという思いから、今年は日本古来の紙である『和紙』をテーマにコーナーを4つに分けました。
まずは染め紙。
障子紙を折って色水につけたり、マドラーでぽとぽと落としたり。色をつけた紙を開くと色が混ざってにじんでいて「わー!」と声を上げる子どもたちでした。
紙が裏表でザラザラ、ツルツルと触り心地が違うことに気付き、不思議そうに触っている子もいました。
続いて紙風船集めのゲーム。
和紙で大小様々なな紙風船を作り、うちわで扇いでサークルの中へ集めます。
固かったり柔らかかったり、触り心地の違う風船の感触を楽しんだり、「がんばれー!」とお友だちにエールを送る姿も。
千代紙で折った紙風船と折り鶴のすだれはフォトスポットに。
興味深そうに触ってみたり引っ張ってみたりしていました。
お次は金魚すくい。
千代紙の金魚と本物の貝殻を一緒に積み木の生簀へ。
ポイと木の枠を上手く使って金魚をすくい、取れたよー!と見せてくれました。
最後は夏まつりの定番、ヨーヨーすくい。
お玉や手で好きな色のヨーヨーをゲット!
盆踊りはみんな大好き、アンパンマン音頭を踊りました。
恥ずかしくて踊れなかった子もおうちに帰ってから歌ったり踊っていました、と教えて頂きました。
いつもと違う雰囲気に初めのうちは不安そうにしていた子どもたちも徐々に笑顔になってゆき、そんな子どもたちを温かく見守り一緒に楽しんでくださる保護者の方々の姿に、私たちも嬉しく思いました。
暑い中、たくさんの方にお越し頂き、本当にありがとうございました。