2019.08.07
夏まつり
先日のトピックスでもお伝えさせていただきましたが、今年の夏まつりのテーマは、日本のお祭り・日本の夏を「知る」「感じる」「体験する」というものでした。
いつもの保育園とは違った雰囲気に緊張する姿もありましたが、中の装飾を見ると一つひとつに興味を示していました。
風鈴の音が聴こえると、お父さんお母さんと一緒に「きれいな音だね」「涼しくなるね」といったやりとりをしている姿も見られました。
本物の風鈴と一緒に、廃材を利用した手作りの風鈴も用意すると「可愛い模様がある!」と一つひとつ違う柄に気づく子もいましたよ。
ホタルや花火など、夏の風物詩も装飾に取り入れました。
「ホタルっておしりが光るんだよ!」と絵本で見たことを思い出す姿もありました。
ゲームや親子製作のコーナーでは、乳児クラスさんと幼児クラスさんで内容をわけています。
ほし組、つき組さん
ヨーヨーをじっと見つめ、そっと指先で触れながら感触を確かめています。
こちらはつみきつみゲーム!
普段子ども達が使用している積み木を使っています。
どんどん積み重ねていく様子にお父さんも驚いていたようです。
風船プールで宝探し!
見つけた宝物は、普段使用しているお気に入りのおもちゃです。
乳児クラスさんは、普段と違った環境に驚いたり、不安になることがあるので、お祭りの雰囲気を味わいながらも、安心して行事に参加できるようにしました。
BGMとして流れていたお囃子の音を心地よく感じている子もいましたよ。
そら組、にじ組、ひかり組、ゆめ組さんは少し難しめのゲームに挑戦!
千本引きでは引いた数字の景品がもらえるということで、真剣な表情でどの紐にするか選んでいます。
引いた番号がわかるまでドキドキな様子です。
こちらは廃材積みゲーム!
空き箱などの廃材を30秒間でより高く積み上げられた方が勝ちというゲームです。
お友達同士、兄弟、お父さんお母さんとなど、いろいろな組み合わせで対戦し盛り上がっています。
箱の大きさや重さを感じながら、どのように積めば高くできるのかを子ども達は遊びながら発見していました。
製作コーナーでは親子で協力して作ったブンブンゴマが大人気!
夢中になって繰り返し遊んでいましたよ。
ビンゴゲームでは投げたボールで縦、横、斜めの列をそろえるのですが、少し難しい様子…。
ですが子ども達は難しいからこそ、「もう1回やりたい!」「次こそそろえるぞ!」という気持ちが芽生え、成功した時は周りにいたみんなで喜んでいる姿が印象的でした。
ホールではみんなで保育士の真似をしながら盆踊りを踊りました。
子ども達はこの日初めて盆踊りの曲を聴く子も多かったのですが、一人ひとり保育士の動きを見て真似ていたり、お友達と顔を見合わせながら自由にリズムにのっていたりと思い思いに楽しんでいました。
盆踊り会場には子ども達が廃材で作ったちょうちんが飾られ、手作りのおみこしも設置!
みんなで飾り付けた世界に一つだけのおみこし!
色とりどりで素敵ですね。
今回の夏まつりを通して、子ども達が夢中になっている遊びの世界が保護者のみなさんとも共有できたのではないでしょうか。
ぜひ、子ども達と夏まつりの余韻を楽しみながらお話をしてみてください。
夏まつりへのご参加ありがとうございました!