2022.07.28
ひかり組 ダンゴムシの赤ちゃん
最近、ダンゴムシの観察に夢中なひかり組の子どもたち。
先日、ダンゴムシの卵が産まれる瞬間を見ることができました。
ダンゴムシが歩きながら卵を産んでおり、大人でも見たことの無いような場面であるため、
子どもたちも保育者も一緒にびっくりしながら虫カゴを眺めていました。
「また産まれた!」「小さいね」
など、気づいたことについてやりとりを重ねながらよく観察していましたよ。
数日経つと、卵から赤ちゃんがどんどん生まれてきました。
産まれる瞬間を目の当たりにするのは滅多に無い貴重な経験と考え、
本や図鑑を見ながら、虫カゴの中の環境をこれからどうしていくのか、
この生き物はこれからどう育っていくのかなどについて子どもたちと話し合いました。
調べてみると、50~200匹の卵を産むことがわかり、
「きつくなるね」ということで大きめのケースにお引越しさせることになりました。
さらに、本を見て野菜のくずや鶏卵の殻を食べることも知り、
みんなで話し合って決めて、調理さんに卵の殻をもらいに行くことになりました。
卵の殻を入れてみて、「食べるかなぁ」と見守る子どもたち。
しばらく見守り、数日間卵の殻が減るかどうかを見てみましたが、
なかなか食べられている形跡が見当たらず、
「枯れ葉の方が食べたね」
と話していました。
トマトを育てている畑に枯れ葉を探しに行き、入れておくと、
それはよく食べたダンゴムシたち。
「やっぱり、枯れ葉が好きなんだね!」
と感じたことを話し合う子どもたちでした。
ダンゴムシの赤ちゃんはとても小さくて見つけるのが大変なようで、
毎日「今日はどこにいるかな?」とじっくり探して観察しています。
そんな小さなダンゴムシの赤ちゃんが大きく成長するのを楽しみにしているひかり組の子どもたちです。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡
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