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2026.04.17

【4月室内装飾】~清明・穀雨~

清明(2026年は4/5)は、二十四節気の一つでその名の通り、万物が清々しく生き生きとした様子を表しています。春の柔らかな陽光を受けて、桜の花などが明るく輝くこの時期は、1年のうちでも特に華やかです。

穀雨(2026年は4/20)は、二十四節気の一つで春を表す最後の節気となります。この時期に降る雨は「百穀春雨」とも言われ、農作物にとっては恵みの雨となります。そのため、昔は穀雨に合わせて田植えや種まきをし、稲などが育ってきた時期に雨が降って大きく育つと言われていました。

今月は、清明・穀雨の時期の旬と言われる野菜を飾りました。

筍・・・・・竹の地下茎から出てくる若い芽のこと。食物繊維が豊富で便秘改善に期待できる。また水分と一緒に体に不要なものを吸収し排出してくれるはたらきがある。

新玉ねぎ・・秋に種を蒔いた玉ねぎの収穫時期は5月だが、その玉ねぎを早採りしたもの。水分や甘みが多く生でもおいしい。

新じゃが・・収穫時期に採れてすぐに出荷されたじゃがいものこと。小ぶりで皮が薄くみずみずしいため、皮ごとおいしく食べられる。

ソラマメ・・ソラマメはさやが空に向かって実るのでそう名付けられたと言われている。たんぱく質、炭水化物、鉄分、ビタミン等とても栄養価の高い野菜。

 

ほし組では、装飾を子どもの側に置くと、興味深くじっくりと見つめる姿がありました。保育者が装飾に触れる様子を見て、たけのこの皮をギュッと握り、感触を楽しんでいましたよ。玉ねぎに手が触れるとコロコロと転がることに気付き、手を当てて何度も転がす姿もあったため、発見に丁寧に寄り添っていきました。保育者が「どんな匂いがするかな」と匂いを嗅いだり、触って「ツルツルしているね」と言葉にすることで、自ら手を伸ばす姿も見られました。また、装飾の名前を伝えると顔を上げて保育者と目を合わせながら触れていました。安心できる関わりの中で、興味が広がるように環境を整えていきたいと思います。

 

つき組では保育者が装飾を持ってくると興味を示し近づく姿があり、「ソラマメ、玉ねぎ、筍だよ。」と伝えると同じように言葉にして触れてみる姿が見られました。「みどり!」や「おっきいね!」と色や形を言葉にしたり匂いを嗅いだり指先で押してみたりと五感を使って観察する姿がありました。

ソラマメを触るとぼこぼことして、中に何かが入っている事に気付いた子どもたちは、保育者に“あけて”と伝える姿があり、保育者がソラマメを開いて見せると、中から豆が出てきて「まめ!!」と驚いていました。「ツルツルしてるね。」「ふわふわしてるね。」等感触を保育者が代弁すると、うなずいたり言葉を模倣したりと、やり取りを楽しみながら共有していきました。

図鑑を持ってきてソラマメの写真の上にソラマメを置いて同じである事を発見し、「一緒!」と嬉しそうに伝える子もいました。装飾に触れて観察する事を通して、季節ならではの物を知り、興味関心が深められる様に関わりました。

 

そら組では装飾に気付くと「見たい!」「○○くんも見る!」と興味を示す姿がありました。ソラマメに触れてみると最初は「ふにゃふにゃしてるね。」と言っていた子どもたちでしたが、皮を剥くと中にある豆を取り出して「こっちは硬いよ!」と違いを伝えたり、匂いを嗅ぎ「ちょっとくさい。」や豆を並べて「これは大きい。」と大きさの違いにも気づいていました。

筍に触れると皮を縦に撫でるとサラサラしていることや、横に撫でるとざらざらしている等の感触の違いを子どもたちなりに伝える姿も見られたり、筍の説明を聞くと「筍食べたらウンチ出るの?」や「筍食べたい!」と言う子どももいました。

新玉ねぎは、水分や甘みが多くて美味しいことを伝えると「○○くん玉ねぎ食べられるよ!」や「玉ねぎって木になってるのかな?」と疑問を尋ねる姿もあったので、図鑑を見たり一緒に考えながら関わりました。

引き続き子どもたちの気付きや疑問に寄り添い、一緒に考えながら興味を深められるように関わっていきます。