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2025.03.13

雪遊び

3月になってから雪が降りましたね。

つき組は窓から雪が降っている様子を見ました。「雪だよ。」と保育者が伝えると、「雪。」と言葉にして真剣に雪が降る様子を観察していました。「雪、見る!」と興味を持っている姿があったので洗面器に雪を入れて近くで触れられるようにしました。雪に積極的に触れると「冷たーい!」と感触を味わっていました。「白だね。」と色も教えてくれました。

段々と溶けて水になってきた事を保育者が伝えて見せると「水になった!」と気が付いたようでした。雪は水になる事も子ども達には発見ですね。また、水をほっぺにつける姿もあり、今年初めての雪遊びを楽しんでいました。家に帰ってからも雪を触ったことを保護者の方に話してくれる姿もあったようでとても印象に残ったようです。

 

そら組では、午睡明けに雪が降っている事を子ども達に伝えると興味を示し、椅子を持って窓から見る姿がありました。外を見ると、「うわー、雪だ!」と笑顔で嬉しそうに話す子ども達。雪の絵本や雪の結晶の絵本を持ってきて「これだねー」と保育者に教えてくれました。

段々と園庭が白くなっていく様子を楽しみにしていたので園庭に洗面器を置いて「積もったら、触ってみよう。」と提案しました。園庭に置いてある洗面器を見ながら「積もるかな。」、「まだかな?」と触れることに期待しながら楽しみにする様子が見られました。

 

みぞれのような雪が洗面器に集まったので、保育室へと持ってくると、「わー‼」と目を輝かせる子や「触りたい!」とすぐに手を伸ばしてみる子もいました。

実際に手で触れてみると「冷たい‼」、「氷みたい。」と冷たさを味わいながら友達と興味津々でした。

 

保育者やお友達とやりとりをしながら触っていると溶け始めたことにも気が付き「なんで?」、「溶けたよ。」と不思議そうにする子ども達。手や室内の暖かさで溶けていくことを伝えると「アイスと一緒だ。」「氷みたい」と子ども達が触れた事のある身近な物を連想させ、理解しようとする姿が見られました。

 

少しでしたが、雪を味わうことができて子ども達も満足気です。また、雪が降るのを楽しみにしている子ども達でした。