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2025.02.15

室内装飾【節分】

 

今週は、室内装飾【節分】についてお伝えします。

 

節分とは「一年間健康に過ごせるように」という願いを込めて「悪いもの」を追い出す行事とされています。節分の定番といえば「豆まき」。昔は、病気や災害など悪いものはすべて「鬼」の仕業だと考えられていたため、鬼を退治する効果があるとされる豆を投げるという風習が広まりました。

鬼は、柊の葉っぱのトゲといわしを焼いた独特な臭いを嫌うといわれており「鬼(邪気)」が家に入ってこないよう、魔除けの意味を込めて節分に柊鰯を飾るようになったとされています。

 

テーブルに持ってくると、興味津々な子どもたちでした。袋に入った豆を指で触ってみたり、いわしを掴んでみたり、思い思いに観察する姿があり「まめ~!」「さかな!」等言葉の模倣も楽しみながら観察していました。

 

図鑑を通して「節分」について調べてみる姿がありました。【知りたい!と子どもたちが感じ、自分たちで調べてみる】とても素敵な姿ですね。その中で感じたことを保育者とのやり取りも通して知っていく面白さを感じられていましたよ。

《献立》

・恵方巻

・鶏照り焼き

・けんちん汁

普段の昼食では、あまり馴染みのない酢飯にも抵抗することなく食べる姿が見られました。食への興味が感じられますね。又ご飯にのりが付いていることから「おにぎり~」と表現する様子もあり、手掴みで食べることにも楽しさを感じているようでした。

《おやつ》

・牛乳

・きな粉大豆

・いちご

きな粉大豆では、保育者が「きな粉がかかっていて甘いよ~」と子どもたちに伝えると、手が進む姿がありました。日々のやり取りの積み重ねから、保育者の言葉によって子どもたちの「食べてみようかな・・・」という興味に繋がった姿ですね。

節分等の様々な行事に触れることで、子どもたちは沢山感じることがあります。室内装飾や行事食を通してこれからも子どもたちと一緒に感じることを楽しみたいと思っています。