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2025.02.06

【つき組】小麦粉粘土

寒い日が続いていますが、子どもたちの元気な声が室内を暖かくしてくれます。

今週は2月の室内装飾とつき組の小麦粉粘土の様子について紹介します。

今月の装飾のテーマは節分でした。大豆・柊を飾っています。

 

立春とは、暦上で春が始まる日であり、「二十四節気」の最初の節気です。二十四節気は、太陽が動く道である黄道を24等分して名称をつけたもので、季節を知るために用いられます。また、立春の前日が節分です。昔は季節の変わり目には病気や災害が起こり、邪気が生じると考えられてきた為、節分には様々な邪気払いが行われてきました。節分に行う豆まきには、病気や災害を鬼に見立てて、邪気を追い払うという意味が込められています。

2/3(月)の給食は節分の行事食でした。

今年の節分は日曜日だったので、恵方巻を見た子ども達は「のり巻きだ!」「おうちでも食べた!」と保育者にお話ししてくれる姿も見られました。

保育者が節分の話をすると豆まきしたことなども自分の言葉で伝えてくれました。

子ども達の興味に合わせてなぜ豆まきをするのか等わかりやすい言葉で伝えたり、図鑑を見たりしています。

 

つき組では小麦粉粘土をしました。粉の状態を触った後、小麦粉に水を入れて保育者がこねて小麦粉粘土を作りました。

準備をしていると、保育者の様子を見て何か用意していることに気が付き椅子に座り始める姿がありました。小麦粉粘土をすることを話すと、笑顔が見られ嬉しそうにする子ども達の姿がありました。洗面器に小麦粉を少し入れ、一人ずつ触れられるようにしました。粉の状態だと、積極的に触ってサラサラの感触を楽しんでいました。

 

 

水を少し入れると触れることに戸惑う姿もありましたが、少しずつ慣れてきたのか保育者が混ぜる様子を椅子を持ってきて見守る姿もありました。

 

一人ずつに粘土を分けると自ら触ってみる姿が見られました。はじめは触れようとしなかった子も楽しそうに遊ぶお友達の姿を見て「する。」と言い触り始めました。「ネバーとするね。」と話すと「ネバー」と保育者の言葉を繰り返したり、指と指についている粘土がゆっくり剝がれる様子を何度も見ていました。「楽しい!」と感触を楽しんで笑っている姿も見られました。

また、粘土が伸びる姿にも興味を持ちじーっと真剣に見ていました。

 

今後も様々な感触に触れられるようにし、感触遊びを楽しんでいきたいと思います。