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2025.01.27

【そら組】食事の様子

今週はそら組の食事の様子についてご紹介します。

 

そら組では給食が運ばれてくると「今日の給食は何?」「何が入っているの?」と聞いたり、「これはどうやって作ったの?」と調理過程に興味を示す姿が見られます。「包丁で切ってフライパンで焼いているのかな?」と一緒に考えたり、給食を食べている時に調理の先生が食事の様子を見に来ると、子どもたち自ら「どこから取ってきたの?」「どうやって作ったの?」と聞き、一人一人に分かりやすく説明していただいています。また、食育の一環として毎週水曜日に保育者も子どもたちと一緒に給食を食べ、美味しさに共感する言葉を掛けたり、保育者やお友だちと食べる楽しさを感じられるように温かい雰囲気作りを心掛けたことで、最近では「一緒にご飯食べよう!」とお友だちに声を掛ける姿や「○○ちゃん人参食べてるね。」「これ美味しいよ!先生も食べてみて!」と共有しようとする姿も見られるようになりました。「○○ちゃんも美味しいって言って食べているね。」「シャキシャキしてて美味しいね。」とお友だちや保育者とやり取りを行いながら食事をしています。

さらに給食に入っているブロッコリーやきくらげ等の食材に触れる機会を作り、図鑑と見比べながら興味が深められるよう関わっています。ブロッコリーに触れると「小さいのがある!」「固いね。」と伝えたり、きくらげでは水に戻す前と戻した後を触り、「柔らかくなってる!」「固かったのにぷにぷにだ!」と変化に気付く姿もありました。「小さいのは蕾っていうんだよ。」「蕾が集まっているんだね。」や「本当だね、固かったのが柔らかくなったね。」「給食にはどれに入っているか楽しみだね。」等、発見を共有したり期待が持てるよう声掛けを行ったことで、子どもたちも「さっき触ってたやつだね」「どんな味がするかな?」と興味を示し、苦手なものも食べてみようとする姿も増えてきました。今後も子どもたちの興味に寄り添い、実際に触れたり一緒に食事をする経験を通して食材への興味を深め、食事が楽しく意欲的に行えるように関わっていきます。